10-FEET ~届きそうで届かない距離~
10-FEET。
10-FEET(テンフィート)は、京都府出身の3人組ロックバンド。
バンド名は「届きそうで届かない距離」(10フィート=約3メートル)の意である。
9mmの対バンでシークレットゲストとして登場してきたときは興奮した。9、10かああ!って。
メロコアの定義もやたらめんどくさいが、私が言うメロコアっていうのは、一般的に日本でメロコアと呼ばれるもののことだ。
はぁ?メロコア発祥はBad Religionっしょ?みたいなやつはもう音楽聴かずジャンルだけ語っててくれ。
気を取り直して、10feetだ。
曲によってダミ声、デス声など様々な声色を使い分けたりと、曲を飽きさせない、楽曲に自分たちを合わせる工夫が素晴らしい。
こういう感覚って必要なことだと思う。自分たちに楽曲を合わせるんじゃなくて、楽曲に自分たちを合わせるんだ。
私昔メロコアバンドをやっていた。
曲を作る段階で、ものすごくメロコアを研究した。下手なメロコアキッズより聴いていたと思う。
メロコアは曲の特質上、似通ってしまいがちである。これは間違いない。
その中で好きな部類に入るのが彼らだ。色んな曲がある。
期待通りの楽曲を提供してくるのも当然いいが、私は期待を裏切るバンドが好きだ。
ベストの向こうへ。