日本の優しいSlipknot LITTLE TEMPO
LITTLE TEMPO(リトルテンポ)は元SILENT POETSの2人が中心となって結成されたダブバンドである。
バンドの結成20年記念ということで、初のベスト盤『ゴールデン・デラックス~ザ・ベスト・オブ・リトルテンポ』がリリースされ、そいつが頗るいいので紹介したい。
土生"TICO"剛。Steelpan
白水生路(SEIJI BIG BIRD)Bass
佐々木育真 Guitar
HAKASE。KeyBoards。元フィッシュマンズ
春野高広。Sax,Clarinet元SILENT POETS
田村玄一。Steelpan,Pedal steel。1997年加入
大石幸司。Drums
田鹿健太。Percussion
内田直之。Dub mix
(Wikipediaより引用)
9人編成だ。Slipknotだ。
実力派集団の各プレイヤー が心地よい音色を奏でている。
レゲエやDUBが根本にあると感じる、しかし、その枠から容易にハミ出している。
楽曲を聴いていただこう。
Slipknotだ。
9人いたらクシャクシャになってもおかしくない。
冷静にあなたの周りを考えてほしい。9人いたら苦手やつが一人ぐらいいるだろう。
いない?お前はキリストか。
彼ら、映像、ライブを見るにとても楽しそうである。
『まぁ、音楽聴いて元気だそうよ。人生楽しいことあるぞ~。」
と語りかけてくるようである。
メロウな曲もあり、トロピカルな曲もあり、バラエティに富んでいる。
大半はインストだがゲストボーカルを迎えて歌ものを歌うこともある。
あ~、いい。優しい時間が流れる。
展開、転調バリバリの昨今の邦ロックももちろんいいが、こういう音楽もたまにはどうだろうか。
LITTLE TEMPOの名の通り、ゆったりとした気持ちになれること請け合いである。
私オススメのSkyhighでおわかれしよう。また、次の記事で。