聴くと妊娠しそうなバンド3選 + Nickelback
『Nickelback(ニッケルバック)ってどういうバンド?』と聞かれ、
『聴くと妊娠しそうな声のボーカルがいるバンド。』と答えた。
自分で言っておいてアレだが、あながち間違っていないんじゃないかと思う。
今回は聴くものを妊娠させそうな『漢』ボーカルのいるバンドを紹介していきたい。
そもそも妊娠しそうな声とはどのようなものだろうか。
Nickelback - Someday
聴いているだけで妊娠しそうである。
ボーカリストは、チャド・クルーガー。185cmだ。
外国人ボーカリストは日本人よりも和音で発声できる人が多いという話をよく聞くが、「声の持つ情報量が多い」ということだと私は思っている。
彼はまさに和音の声を持つボーカリストだ。上質なオーバドライブがかかったような声である。
ちなみに彼の奥さんはアヴリル・ラヴィーンだ。離婚の危機にあるとかないとかいう話はおいといて、確実に声で仕留めたに違いない。
彼に勝るとも劣らない『漢声』のボーカルを紹介していく。
この記事の裏テーマは、私がラジオで聴いてNIckelbackの新曲と間違えたバンド3選である。
Digital Summer - "Just Run"
聴いているだけで髭が濃くなりそうだ。
アメリカを拠点に活動しているハードロックバンドDigital summer(デジタル・サマー)だ。
Nickelbackが流行るなら絶対もっと流行ってもいいと思うのだが、日本での知名度はそこまで高くない。
こういうニューメタルの流れから影響を受けたようなバンドは、どんどんテクニカルな方面に行きがちだ。
彼らのような、激しく重いが聴きやすいバンドは、エクストリームな音楽が流行っている昨今、逆に新鮮である。
Pop Evil - Boss's Daughter ft. Mick Mars
アメリカ推しが半端ない。聴いているだけで眉毛と目が近づいてきそうだ。
なんとモトリークルーのMick Marsがゲストで参加している。色気がすごい。
彼らはこういう楽曲ももちろん良いのだが、バラードもイカしている。むしろバラードのほうが彼らの良さが出ているので、時間が許す方は一聴を。
私のイチオシポイントとして『楽曲が短い』ことがある。3分半前後の曲が多く、アルバムが通して聴きやすい。
Seether feat. Amy Lee - Broken ft. Amy Lee
聴いているだけで胸毛が生えてきそうだ。
エヴァネッセンスのエイミーがゲストで参加。
サビがロングトーンで攻めているが、よほど味のある声で歌わないと映えない楽曲だと感じる。
ハリポタのハグリットみたいなボーカル、名前はショーン・モーガン。
あまりに顔とモーガンという響きがマッチしすぎていて怖い。モーガン顔である。
他の曲にはグランジの影響を思わせる楽曲も多々あり、ダークな世界観も出せるバンドである。
聴くと妊娠しそうな『漢』ボーカル、ほとばしる漢声。
『もやし』ボーカルも良いが、マッチョボーカルも箸休めにいかがだろうか。うん、休まらんね。
休まらんな。