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Sum41は俺達の青春だったよな・・・

2016/07/16

あなたの青春はいかがなものであっただろうか?
今青春真っ只中!という人はアレだ。今回は多分あまり用事はない。
今回の記事は既に青春を終えた20代の人に向けて、我々の青春のバンドだったSum41を思い出して一緒にグッとなろうというものだ。

しかしまあ、でも若人よ上の世代が何を聞いて育ったか勉強しようというのも悪くないと思う。
Sum41はもうガキではないけど、大人にもなりきれない今の20代の文化資料として秀逸であると思う。
是非とも俺達の青春だったSum41に触れていただきたい。

振り返ろう、Sum41 戻って来い、あの頃の情熱

1996年、Sum41は当時16歳だったメンバーが集まり、カナダでもアメリカ寄りの州、オンタリオにて結成された。
ちなみにバンドメンバーも我々がよく知っているSum41のあのメンツとは異なり、背の高いベースのジェイ・マクキャスリンと、メタルが好き過ぎて脱退することになるデイヴ・バクシュはまだこの頃にはいなかった。

彼ら、そろそろ結成から20年を迎えようとしている。長寿バンドの分類にに片足を突っ込んでいる状態だ。
結成20年というと・・・彼らが結成したときに生まれた子供達が今大学生をやっている年齢になっており、時の流れの残酷さに変なところから汗が出そうになってしまう・・・

因みにバンド名の由来は

バンド名の由来は、夏休みの41日目にメンバーが行ったワープド・ツアーで感銘を受け、この日から活動を開始したことによる。
wikipedia - Sum41より引用

であり、この青春っぽさマックスのネーミングに非常にグッときてしまう。

 

結成後ほどなくして、ベースのジェイ・マクキャスリンとリードギターのデイヴ・バクシュが加入し、我々のよく知る布陣となる。
そのまま彼らは順調に成長し、2000年には1stEPのHalf Hour of Powerをリリースする。残念ながらこのアルバムはあんまり流行らなかったのだが、
翌年の2001年に出したAll Killer No Fillerとそのリード曲のFatlipがメガヒットした。


Sum 41 - Fatlip

Sum41とのファーストコンタクトがこの曲だった人はかなり多いのではないだろうか?当時はどこに行ってもこの曲が掛かっていた記憶がある。
ポップパンクなのにラップはやるわ、ヘビーなのはやるわ、メロウな要素は入れるわとやりたい放題やる曲である。
MVを見るとまだまだメンバーにあどけなさが残っていて、それにまたグッと来るのだが、
上に書いた要素を一曲に全部ブチ込んだ挙句、キャッチーに纏め上げていることを考えれば、売れるべくして売れたことがよくわかる。恐るべきキッズ達だ。

 

Does This Look Infected?

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その一年後、バンドは続けてアルバムDoes This Look Infected?をリリースする。
このアルバムが彼らの最大のヒット作であり、Sum41を代表する一枚だ。読者の方もSum41と言えばこのアルバムという方も多いんじゃないだろうか。

Sum41の音楽性のポップパンクとメタルの要素が一番良いバランスで組み合わさっているのもこのアルバムだと思う。
前作はポップパンク寄りだが、次作Chuckはメタル過ぎる。

このアルバムを語り始めると止まりそうもないので割愛させていただくが、
Sum41を聴いたことのない読者には是非このアルバムから入門することをおススメしたい。


Sum 41 - Still Waiting

こちらが当時キッズだった我々の涙腺を刺激したアルバムのリード曲、Still waiting。
もちろんこの曲以外にもグッと来る曲が沢山入っている。
全曲グッとくる。
俺達の青春の結晶のようなアルバムだ。

 

その後

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Does This Look Infected?の後にリリースされたのがアルバム、Chuckである。
前のアルバムからの流れを考慮しても、度を越えてメタル要素が増え、サウンドも内容も非常にシリアスでもはやポップパンクの面影がないほどである。
一応その時のリード曲がコチラ


Sum 41 - We're All To Blame

うーん・・・。普通にカッコいいアルバムではあるものの、人気の絶頂期に発売されたものとしてはあまり調子の良いものではなかった印象だ。

 


 
Sum_41_-_Underclass_Hero

その後リリースされたUnderclass heroはバンドのメタル成分の要だったデイヴ・バクシュが脱退した反動からか、メタルの要素が殆ど抜けてしまった。
記憶が正しければ、このアルバムは「パンクバンド、Sum41が帰ってきたぞ!」のような触れ込みだったはず。


Sum 41 - Underclass Hero

このアルバム、前述の通りメタル要素が一気に抜け落ちてしまっている。それが正解だったのかどうかは判断が難しいが、メタルは抜けてもメタルが持っていた暗さは残っているようなアルバムになっている。
根暗なのに無理して明るく振舞っているようなアルバムだ。

 

残念ながらこのアルバムを境に徐々に人気に陰りが出てきた。
アルバムのリリース間隔が長すぎたのか、時代の流れについていけなくなったのか、当時のキッズ達が少し大人になってしまったのか。
理由は色々あるだろうが、事実として緩やかに消えていった。

2011年にはScreaming Bloody Murderが発売されるものの、以前のような勢いはなくなっていた。
私も半分今までの感謝ぐらいの気持ちで買ったが、申し訳ないことに殆ど記憶に残らなかった。

 

メンバー

ギターボーカル デリック・ウィブリー (Bizzy D)
結成当初からのメンバーであり、殆どの作曲をこなし、ギターボーカルをやっているという典型的なフロントマンである。

世界で最もアツいバンドのフロントマンであり、その人気の絶頂期には同じく大スターだったアヴリル・ラヴィーンと結婚し大きな注目を集めた。
今の日本で言うとセカオワの深瀬ときゃりーぱみゅぱみゅが結婚したような感じだった。日本の方は結婚する前に凄くグッとくる方法で破局宣言したが。

みなさんは、その後の彼がどのような生活を送っていたかご存知だろうか。
私はアヴリルと結婚して、その後離婚したあたりで彼の情報がフェードアウトしていっている。
ニュースの取り上げられ具合を踏まえると多分みんな同じような状態だと思う。

で、気になるその後だが、どうやらアヴリルと別れたショックからアルコール依存症になり冗談じゃなくマジで死にかけていたらしい。
あの時憧れていたスターだった彼も、我々と同様に悩み苦しんだりする一人の人間だったのだ。

またアルコール依存症に付随して、容姿も大きく変わってしまった。

 

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こちらが俺達の知っているデリック。カッコいい。

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こちらが真実のデリック。頭皮も少し心配だ。
人気があったころはイケメンに見えていたが、こうしてみてみるとバンド補正が大きかったようにも感じる。

 
そんな彼だが、つい最近再婚したらしい。
その様子の写真を見る限り、我々のよく知っている以前の彼に戻っている。
アヴリルと別れたショックから完全に立ち直れたのかどうかは本人にしかわからないが、
幸せそうな顔を見ると涙腺あたりにグッとくる。
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リードギター デイヴ・バクシュ(Brownsound)
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Sum41の褐色担当。
Sum41がただのポップパンクバンドではなく、Sum41であれたのは彼の功績によるものが大きい。
メタルをこよなく愛し、ポップパンクバンドであるSum41にメタルの要素をいれていたのが彼、デイヴ・バクシュである。
そしてメタルを愛しすぎてしまい、メンバーとの軋轢を作り脱退したのも彼だ。

印象的なリフ+ポップパンクの爽快感がSum41の魅力であると思うが、その印象的なリフの部分が彼の担当である。
今改めて聴いてみると、ちょっとやりすぎなぐらいメタルメタルしているが、当時若かった我々には、それぐらいが分かりやすくちょうど良かったのだろう。
私はSum41の人気が落ち始めた原因の一つは彼が脱退したからだと睨んでいる。
正直言うと、彼が抜けてから音楽的に面白くなくなってしまった。

因みにメタラーと聞くと凶暴な性格をしていると思いがちだが、実は真面目で落ち着いた性格らしく、毎回ふざけまくるMVでイマイチついてこれてない様子が色んな意味でグッとくる。

 

ドラム スティーヴ・ジョクス(Stevo)
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スティーブ・ジョブズのニセモノみたいな名前をしているのが彼、スティーヴ・ジョクスである。
イマイチ演奏能力に注目がいかないジャンルではあるものの、彼はやたらドラムが上手く、そういった話題の時にはちょくちょく名前が挙がる。
ちなみにFatlipなどの曲でラップをしているのは彼、結構器用なタイプである。

 


Sum 41 - Pain For Pleasure

そしてアルバム、All Killer No Fillerのオマケ曲、Pain For Pleasureにてメインボーカルを担当しているのは彼。
ちゃっかりMVまである。
見てもらえばわかるが思いっきりただのおふざけだが今となっては逆にそういったおふざけの方がグッとくる。
我々の青春は即ち、Sum41の彼らの青春でもあったのだ。

 

最近彼もSum41を脱退した模様。
公式に理由は明かされていないが噂ではツアーに疲れたとか、育児に専念するとか、映像制作に専念したい等と言われている。
どちらにせよ、険悪なムードではなさそうだ。
脱退と言うよりは引退といった方が会うかもしれない。
ファンとしては寂しいものではあるが。

 
ベース ジェイ・マクキャスリン(Cane)
合いの手のような具合で甲高い声で叫んでるのが彼、
やたら身長が高いのに(190cm)、童顔なのが彼
この手のジャンルの宿命か、楽器的に一番目立たないのが彼、ベースのジェイ・マクスキャリンである。

残念ながら彼についてはあまり書くことが無い。勝手なイメージだがメンバーで一番モテそう。

 

ニューアルバムを製作中らしい(2015年9月現在)

殆どニュースになってなくて、バンドの衰退をヒシヒシと感じて悲しくなってしまうが、どうやら現在ニューアルバムを製作中であるとのこと。
だが現状日本向けのサイトはなく、Sum41の日本の公式ページにも一切情報がないため日本で発売されるかどうかは全く不明。
今のところ発売日も全く不明だ。

発売前にこんなことを言うのもなんだが、ニューアルバムの内容がどうであれ、我々は恐らくあの時のようにアツくなれないだろう。

 
だが今はどうあれ、Sum41が我々の青春だったのはまぎれもない事実だ。
我々はこれからも節目節目に彼らを思い出しては懐かしむのだろう。そんな図が手に取るように見える。
長めの記事になってしまったが、ここまで読んで一緒にSum41を思い出してくれてありがとう。

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