特集3バンド!Ivy 神サイ ユアネスについて
こんにちは、最近嫌いなものは有名なバンドマン同士がTwitter上でファンの目線を絶妙に意識したリプライをしてじゃれてるのを見る事です。石左と申します。
ところでタイトルに並べた「Ivy 神サイ ユアネス」この3バンドをご存知でしょうか。
去年の頭あたりから名前が広がり始め、今ではもう既に一定の市場を獲得している3バンド。売れてる、と言っても過言でない規模感だと思います。
この3バンドを筆頭に共通する空気感があり、ファン層を形成しているバンド群が日本にはあるんですけど、明確に「〜系」という言葉がなく、ファンは探すのに苦労しているはず。そしてまだ知らないひとも意外と多いはず。
ということで今回は、この3バンドの紹介ともにこのジャンルが認知されればな。という記事です。
それでは早速。
Ivy to Fraudulent Game
群馬が誇る顔面偏差値Ivy to Fraudulent Game
去年末にメジャーデビューを果たしますます人気に乗るこのジャンルのバンド筆頭株。
共通するのはこの2000年代に流行した残響系のリードギターサウンドを受け継ぐ音楽性。
珍しいのはドラムが作曲を担当しているところ、リズム隊も非常にクセが強く印象的なサウンドをしている。
クールでアンニュイ。モノトーン系サブカル女子に直撃の音楽とルックス。憎い。
神はサイコロを振らない
通称神サイ。こちらも顔面の良さ、名前の長さ、共に一級品。
先ほど「残響系を受けついでいる」なんて書いたところだが、このバンドなんかは特に残響系の匂いが強い。
細かいビートパターン、解放弦を使ったアルペジオなんかがその匂いの源だと思われる。
と、残響残響しているのに、ファン層は当時残響系に熱狂していた20代ではなく、10代を中心に聴かれているのが面白い。
ルックス面に触れるなら、ファンもプレーヤーも茶髪厳禁、という点に目がいく。黒か金か派手髪しかいない。服は全体的に黒い。亀頭が乾く暇がないくらいモテてそう。憎い。
ユアネス
ネットから火がついた。というのもこれらのバンドの共通点で、売れ方も非常に現代的。だからば"現代的邦楽ロック"とか、呼んだらいいんじゃないか。
ボーカル黒川の弾き語りがSNS上で好評を博し、徐々に人気を獲得していったのがユアネス。
音楽性は他のバンドとくらべてゆったり余裕のある曲をリード曲に持ってくる傾向にあり、深いリバーブはやっぱり残響系の匂い。
SNS上でのリプライ欄が非常に椎木ってる。きゃーきゃー言われよって。憎い。
憎い
他にも共通点を挙げるなら、女性ファンを中心に聴かれていること、ファン層が若いこと、カルト的な人気があること。
つまるところ、一番モテるタイプのバンドです。憎い。
普段こういったバンドを聴かない人も知見として是非一聴してみてはいかがですか。
それでは〜!