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聴いてみろ、Walkingsなんか好きになんないだろ。お前ら。

 オオーイ!サブカルクソメスのみんなァ〜〜!今日も裏アカでマッシュヘアとDMしてる〜〜〜!?

 てめえら口を開けばバンドマンバンドマン言いやがるが実際のところお前らが本当に好きなのはマッシュヘアで細身でネクラの皮かぶったガチクズ。ガチのクズ。女から金を借りる事に昼飯程も抵抗ない人種。そういう儚い生き物に性的に惹かれているだけであってだ、そういう男がバンド組みがちなだけであってだ、実際のところバンドマンなんかでなくても全然かまわないんだろう違うかオラ。違うと泣き叫べ!!持ってるのがベースでもカメラでもスマホでも何でもいいんじゃろオラ。許せんよ。そんな世の中が俺はよ。

 今回主張したいのは、本当の意味でバンドマン。バンドに生きてんなあって奴はそういうのじゃなかろうと。Walkingsみたいな三人だろうと。

 のだけれど、絶対ウケ悪いと思うんですよね。マッシュヘアでもなければ病弱でもなさそうだし。ブラジャーのホックを外すときだけ心の中までわかった気がしたりしなさそうだし。

 でも俺は好きなんで紹介させてください。マッシュヘアじゃなきゃ音楽じゃない。そういう感性も否定しない。が、まずは聴くだけ。

 Walkingsです。

 バチクソマッシブ。

「朝食に一体なにを食おうか、時計食おうか、財布の中身を食おうか」

 失恋・恋愛詞全盛の現代バンドシーンの真逆を行く歌詞性。女々しいバンドマンブームの対極に位置する男気ロック。

 音楽性も日本じゃ流行らないリフロック。サビもクソもない。歌がうまいのはもちろんだけど主役は音楽だと言わんばかりの楽曲構成。

 

 どうですか正直。絶対ウケないと思うんですよね。ハチャメチャにかっこいい。だけど、女子高生がこれを聴いてる絵図が想像つかない。有線放送でこれが流れるとは思えない。正直今回ウケが悪いの覚悟で紹介してます。好きなので。

 

 本来バンドマンってこういう人間のことを言うと思うんですよ俺は。

 どういうルックスがモテるとかどういう音楽がウケるとか気にしてくとみんな同じ髪型の同じよーなバンドになっていくわけだけれど、そういうんじゃなくて、音楽・バンドを煮詰め突き詰めしてくとこうやって大衆から離れた所で超カッコいいものになってくんじゃないかと。ミュージシャンってそうじゃないんかと。

 彼らの場合は本当にロックが好きなんだとありありとわかる。

 最近のバンドをロックバンドと紹介していいものか、迷うときがあるけれど、Walkingsは間違いなくロックバンドだと言える。

 絶対見覚えないと思うんだけど、小林太郎のYE$MANで演奏してた3人が実は彼ら。年齢の割にキャリアが長い。

 ライブなんかも音源の再現度100%、というか音源を超える圧で迫ってくる。ワンマン最高だった。ライブ見に行って絶対に損がないバンドです。

 

 かっこ。

 長らく路上をベースに活動していたのだけれど去年の秋ぐらいに遂に警察の御用となり、本当の意味でロックに一歩近づいた彼ら。

 どうでしょう。絶対にウケ悪いと思うんですけど、刺さる人にはぐっと来る音楽で間違いないはず。和製ロックを求めていた人には、たまらんバンドでしょう。

 全時代ロック。Walkingsをどうか是非。

 それでは。

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