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メロウな音楽が好きなら今はオーストラリアの音楽がおススメ

 アメリカはもはや説明不要として、イギリス。音楽って側面から考えるととんでもない国だなと。

 日本の人口と面積、両方とも半分くらいのミドルサイズ国家ながらビートルズ、クイーン、オアシス、などなど思いつく限りの最強の布陣。さながら音楽界の少年ジャンプといったところでございます。

 かたやカナダは”寒くて平和なアメリカ”くらいのイメージしかない国ですがニッケルバック、アブリルラヴィーン、ジャスティンビーバーなどなど、若干中堅層が薄い気もするけど、あそこはあそこで一発一発がヘビーブロウ。漫画雑誌でいえばヤンマガあたりでしょうか。

 さて、今回のテーマのオーストラリア。漫画雑誌に喩えると、うーん。チャンピン…?モーニング…?あたりかな…?オーストラリアの音楽なんてAC/DC以外浮かばないし、グラップラー刃牙くらいしか浮かばないチャンピオン辺りが一番シックリきますね。

 とまあそんなイメージを持っている人が多いかと思います。オーストラリア。洋楽が好きって人でも結構ノーマークの人が多いんじゃないでしょうか?

 そんなオーストラリアですが、そうやってみんなが気にしていない間に実はかなり盛り上がっておりまして。今、メロウなのが好きな人にはたまらない音楽が沢山実ってます。

 ホントのこというと4,5年前からかなり盛り上がってたけど、まあいいや。では今回はオーストラリアのおススメ音楽を紹介していこうと思うので、みなさんよろしくお願いします。

Chet Faker(Nick Murphy)


Chet Faker - Talk Is Cheap

 曲のアプローチ、ビートの質感、コード進行やフレージング、どれをとっても既存のものに似ても似つかないのに、とても耳障りが良いという不思議なミュージシャン、Chet Faker。(今は本名のNick Murphyで活動中)

 あまりの完成度の高さに、ビートルズと同じような普遍性を感じます。

 最近の日本のオシャレバンドを聴いていると彼からの影響がかなりでてたりするので、そっち系が好きな人も是非。

 

Tash Sultana


TASH SULTANA - JUNGLE

 Jack GarrattとかFKJなど、海外では最近「一人で全部やっちゃう系」のミュージシャンが増えておりますが、現在22歳のタッシュスルタナちゃんもその一人でございます。哀愁漂うギターとクセ全開のボーカルがとても良いですね。

 元々そんなに有名じゃなかったんですが、上の動画がかなりバズって、そのままずっと勢いが衰えずに伸び続けて人気アーティストの一人として定着しました。

 音楽のスタイルも売れ方もとても現代っぽくて”今”の音楽シーンを追っていくなら目を離せない一人だと思います。JUNGLEだけの一発屋っぽいところはあるけど。

 

The Avalanches


The Avalanches - Subways

 上の動画の"Subways"のベースラインが中毒性あり過ぎてヤバいです。

 最近のバンドじゃないんですが、一昨年に16年ぶりにアルバムをリリースしたのでまた火がつきました。The Avalanches。

 全編がサンプリングという他のレコードをコラージュして作る技法で作られていて、慣れないと中々とっつきづらいかもしれないですが、ダフトパンクの親戚くらいのニュアンスで聴いてもらえればすんなり聴けるはず。

 ちなみに彼らのアルバムは曲が全部途切れずに続くので、ドライブの時とかに掛けるととても気持ちよくなれます。おススメ。

 

Ta-ku


Ta-ku - Love Again

 先ほどのChet Fakerと同じFuture Classicというレーベルに所属しているミュージシャン。

 Future ClassicといえばFlumeってアーティストの方が世界的に有名なんだけど、個人的にTa-ku推しなのでこちらを。

 元々はいわゆるビートメイカー的な音楽性だった感じだけど、段々とジャンルレスな感じになってきました。最近は上の曲のような”ひんやり+しっとり”な質感の曲が多いです。気になった方は是非。

 あと、ヒップホップ好きの人にはそれぞれJ Dillaとnujabesにトリビュートで制作された"50 Days For Dilla"や"25 Nights For Nujabes"というビート集もおススメ。

 

Hiatus Kaiyote


Hiatus Kaiyote - Breathing Underwater

 今海外では凄いバンドが衰退してるんですよね。先ほどのTash sultanaじゃないけど、ああいう感じで一人でやっても大丈夫だし、パソコン使って打ち込んでも大丈夫だし。音楽に限らず、関わる人間が増えれば増えるほど面倒くさいものなので、気持ちはわかるんだけど。

 そんな中で敢えてバンドで演奏する意味を再確認させてくれるのがこのバンド。

 緩急のつけ方が凄くて、バンド全員でワッと盛り上がるダイナミックな感じはやっぱりバンドならではだなと。息の合い方が凄い。改めてバンドって団体競技なんだなって思いだしました。

 後はボーカルの見た目と歌の個性の強さがこのバンドの特徴でしょうか。アラバマシェイクスとか好きな人はドはまりしそうだなと思います。

 

いかがでしょうか

 冒頭でオーストラリアに有名なミュージシャン少ない、みたいなことを書きましたが、よくよく考えてみたらあのバカでかい国土のクセにカリフォルニア州以下の人口という超過疎国家なんですよね。

 そう思うと最近の豊作ぶり、むしろ音楽大国なんじゃないかと。全然メロウじゃないので挙げなかったけど、最近世界で売れまくってる様子のFive seconds of Summerもオーストラリア出身だし、最近妙に日本でもプッシュされてるSiaもオーストラリアっすね。良いミュージシャンめっちゃいます。

 あとアメリカみたいにコテコテじゃなければイギリスみたいに陰気臭くないのもポイントですね。オーストラリアの音楽は日本に代理店をするところが少ないせいなのか、自分で掘っていかないと情報がなかなか入ってこないですが、今回のでピンと来た方は是非ディグってみてください。

 というわけでオーストラリアの音楽特集でした。

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