BASEMENT-TIMES

読める音楽ウェブマガジン

ホーム
アバウト
人気記事
月別索引
オススメ記事

2015/09/07

記事

ワンオク好きを洋楽好きに洗脳する

先日、おなごとドライブをした。いいだろお前ら。
地下室なんか見てる場合じゃないぞ。あと今だに地下鉄って言ってるやついるけど違うぞ。それじゃ鉄オタだ。
さて、そのおなごはワンオクことONE OK ROCKが好きなようであった。
「Liarが一番好きだな。弟のバンドも知ってる?あれもいいよね。」となんとも紳士極まりない会話を繰り広げたわけであるが、洗脳したいという思いが沸々と湧き上がってくるのを感じた。
顔ファン以外のワンオク好きは洋楽も好きになれるに違いない。
5人ほど紹介するが、1人でもハマれば趣味が合う、デートしよう。
1つもハマらなかった場合、私の負けだ、仕方ない。デートしよう。
男はプリッツでも食べててくれ。私はINKTを紹介するようなことはしない。
さぁ、洗脳開始だ。

①声質から攻める

ワンオクTakaの魅力はアクセントの良さ中域から高域にかけてのエッジがかった声であると私は思う。
私がエッジといっているのは呪怨君みたいなやつな。
そこで白羽の矢を立てたのは、ニック・ジョナス
ニコラス・ジェリー・ジョナス(Nicholas Jerry Jonas)は、テキサス出身の歌手、俳優。
身長175cm。私と同じだ。プラス要素で張り合えるものが身長しかねぇ。死にたい。
6歳のとき理髪店で歌っていたところ、スカウトされてエージェントと契約したそうな。


Nick Jonas - Jealous

いやー、英語ウマイナー。
中域から高域にかけてのエッジがかった声、雰囲気似ていないだろうか。
保身のため言っておくと、何かに似ていることとアーティストの評価は別だぞ。
ウェットな歌い方、声質、おすすめである。
気に入った方はソロアルバム"Who i am"から入るといいだろう。ロックっぽさが残っている。
最近はR&Bのような音楽になってきたので、好みが分かれるだろう。

②バンドの雰囲気から攻める

ワンオクの楽曲は海外のエモ、スクリーモ勢の音楽を日本風に落とし込んだものが多い。
海外勢のバンドを探れば似た雰囲気を出しているバンドは少なくない。


BUILT ON SECRETS - Lessons From Liars

オーストラリア発BUILT ON SECRETS。
めちゃくちゃかっこいい。ワンオクよりヘビー路線である。私大好物。
ワンオクの新曲です。と言われてもAメロ入るまで気づかない自信がある。
バンドを続けながら仕事をすることが不可能という判断から、主要メンバーが脱退。解散。
これからだ!というところだったので非常に残念だった。
BUILT ON SECRETS、超オススメである。

③遺伝子から攻める


Shinichi Mori - Mother

④曲調から攻める


Papa Roach - ...To Be Loved

NO SCAREDに似てると巷で評判のTo Be Loved。
サビで「ウォー」と三回言う曲を作ろうと思ったらだいたい似てくるような気もしなくもない。
Re:makeというシングルに入っているので、そういうことなんだろうか。
パクりと言われようが、NO SCAREDなのだろうか。答えは闇の中である。

Papa Roach、カリフォルニア出身のロックバンドである。
アルバム『lovehatetragedy』あたりからこういう聴きやすい曲が多くなってきているので、気に入った方はおすすめだ。
それまではラップコア的な曲調のものが多い。気になる人はShe Loves Me Notがおすすめだ。
ワンオク全く関係ないが、She loves me notはAmペンタトニックでソロがとれるのでソロ練習におすすめである
さらに言うと、ラップコア特有のスキマある演奏なので、呼応して弾くようにするとなんだか収まりのいい演奏になるぞ。

⑤Toruが好きなバンドから攻める


Toruが好きなFall Out Boy - Dance, Dance

Toruが好きなFall Out Boyはイリノイ州出身のロックバンドである。
Bメロが神がかっている。今聴いてもサビだと脳が勘違いする。
にわかには信じがたいがPVにでてくるイケメンも、ダサい人たちも本人らしいので見比べてみるのも面白いだろう。
このときのボーカルイケメンすぎんか。パトリック・スタンプというんだが、超絶イケメンではないか。

一時期こんなだったんだんだよ彼。
pat2

ソロになって激痩せし、またイケメンに。
pat

はぁ、痩せよ。

洋楽アレルギーがある人はいるだろう。しかし、いいアーティストも星の数ほどいる。
ワンオク好きは洋楽好きになれる資質があるように感じる。
好きなものを好きなように聴けばいいのは確かだが、少し手を伸ばし海外の音楽に触れてみてはいかがだろうか。
嬉しいやら寂しいやら音楽聴き放題の時代である。
色々聴いてみるのはきっと楽しい。

オススメ記事

記事検索

オススメ記事