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2015/09/07

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Crossfaithがアメリカ人の心を掴んだ4つの理由

ナマステお前ら。

Crossfaithがアメリカツアー真っ只中らしい、絶好調だ。
日本で人気のバンドの中でも、海外で成功するバンドは一握りだ。
何故Crossfaithが海外で売れているのかの考察は、別のライターが執筆済み
ってことで、今回は私の住むアメリカに限定して、Crossfaithがアメリカ人のハートを掴んでいる理由を調べてみたよ!

…余談であるが、ボーカルのケンタさんが私の元彼にすごく似ている。
ライン、iPhoneの着信拒否に続き、極め付けは人生で初めてGmailを受信拒否した相手だ。
MVを見る度にすごく腹が立ってしまうのだが、ケンタさんは何一つ悪くない。
でも、この理不尽な怒りのやり場のなさをどうしていいのかわからないので困っている。

1. 固定メタルファン

ご存知の通り、アメリカは人口そのものが多く国民も多種多様。
その分、メタルファンの人口も日本に比べて圧倒的に多い。
ニューヨークのパンクロック街と言われているイースト・ビレッジ(昔CBGBがあった地域)では、若いと10代から、40代〜50代のメタルおじさんまで幅広い年齢層のメタラー達が歩いている。若い女の子のメタラーも多い。革ジャケットに両腕にタトゥー、奇抜な髪色髪型と、アウトローをど真ん中で行っている連中である、カッコイイ!いつの時代になってもメタラー達が一定多数いるので、常にメタルの需要があるのだ。ダサいだの時代遅れだのと言われているメタルだが、ロック専門の中古レコード屋に赴くと、メタルセクションの品数の多さに驚く。
故にCrossfaithは、音楽に貪欲なメタラー達に取っては最高のご馳走なのだ。

2. 男性ファンを味方に付ける

メタラーの殆どが男性と思われる。とにかく男ウケする、あのゴリゴリしたチューンの持ち主であるCrossfaithは最強である。
上記の如く固定ファン(特に男性)を付けるというのはバンドを長く続ける大切な要素の一つ。
説明するまでもないが、メンバーが全員粒揃いの実力派で、絶対的な演奏力とボーカル、とにかく隙がない。メタル特有の音の多さがありながらも、各パートの音が全てしっかりしているという、骨太な上にガッチリと筋肉の付いた、男らしい重みのあるサウンドに仕上がっている。ライブ映像を見て頂くとお分かりの通り、とにかくパフォーマンスから「男らしさ」が伝わってくる。かっこいい。

3. 政治的なメッセージ

メタルには政治的なメッセージが込められていることが多い。
Crossfatihの音楽にも政治的な訴えが含まれているとケンタさんが語っていた
例えば311後の原発問題だったり、彼らの地元・大阪でのダンス禁止条例などである。
メタルと政治は常に背中合わせであり、その信条に沿っているCrossfaithの音楽から深みが生まれている。
ただ音が多く激しいパフォーマンスをするだけのバンドじゃない、っていうのは彼らの音楽とパフォーマンスから、自然とアメリカの観衆にも伝わっているのだ。

4. エレクトロ(EDM)の要素

ライブで暴れて、事ある毎に言い訳をつけて踊りまくる、祭り好きなアメリカ国民。
ここ数年、アメリカではエレクトロが人気のジャンルになりつつある。
エレクトロ、ハウス、テクノあたりを聞いていたら取り敢えずオシャレみたいな、にわかファンが増えた。
故に、最近の王道ヒット曲は、どこかしらエレクトロが取り入れられている気がする…。
そんな中、ヘビーメタルなのにエレクトロ要素のスパイスが効いているCrossfaithはアメリカ人好みに料理された音楽なのだ。ヘビメタファンのみならず、私の様なライト層やヘビメタ初心者も取っ付き易い。取っ付き易い割には重圧感と迫力があるので、Crossfaithを聴いた後にハイトーンボイスのパンクなんかを聴くと満足出来ないという、深刻な事態に陥る。
もうCrossfaithじゃないと満足出来ないカラダになってしまった…ああっ。

最後に、リサーチによると、このJagerbombがアメリカで人気のMVとのこと。

アメリカ人のパーティーっぷりが的確に表現されている、ほんとこのまんま。
明日の事を考えないで浴びる様に飲んで暴れて、話しかけられても会場がうるさくて会話が成立しないアレ…健康的なアメリカに住む20代ならほぼ例外なく通る道である。パーティ好きのアメリカ人が、Crossfaithを放っておくはずがない訳だ。ほんとに余計なお世話だが、メンバー全員、男らしいのに色気があるので、絶対アメリカ女子にモテると思う。

いかがだっただろう。
Crossfaithのアメリカでの活躍を見ていると、好きな人に徹底的に好かれる音楽を作るのは、成功の大事な要素なんじゃないか…と思った。
海外で成功している数少ない日本バンドのCrossfaith。
これからもより多くの海外ファンの心をワシ掴みにして、邦楽の良さがもっと海外に伝わるキッカケになってくれればいいなーと個人的に思っている。

じゃ、また次回の記事でねっ!

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