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2017/08/01

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"ハルカトミユキ"にインタビューしてきたけど根の底から人間が暗すぎてインタビューが成り立ちませんでした。前編

 お世話になっております。BASEMENT-TIMES石左です。こんにちは。

 今回はタイトルの通り"ハルカトミユキ"というバンドにインタビューしてきました。こんなバンドです取り急ぎYouTubeにて聴いてみてください。

 

 無理でしょ。メジャーレーベルの、しかももう4年目のバンドだよこれ。それが

 

 パソコンに詳しい小学生がウィンドウズムービーメーカーで作った映像みたいなので勝負。背景は徹底的に回るロクロ。松居一代のYouTubeチャンネル見てるときと同じ気持ちになるこれ何。

 記事のサムネイル見てくれればわかるようにそこらへんにいない絵画のような美貌でこの粗削り。あとこの曲マジクソかっこいいから爆音で聴いてほしい最後まで。

 歌詞内容は批判批判批判、対象はわからないにしろ客か、自分へか、ソニーミュージックエンターテインメントか、もしくは俺のような無才のくせに音楽で飯を食うインタビュアー風情にか。とにかく一曲にゾッとしたのはなんだか本当に久々だった。インタビューさせてもらったから推すわけじゃなくて、最近じゃ珍しいくらい本当にゴリゴリのプロテストソングなので、根からのネガティブのみなさんには是非聴いてほしい一枚です。

 いやね、こんなね、人たちにですね、インタビューとかね、成り立つわけないじゃないですか。え?他のサイトのインタビュー見てみてください。内容ギリギリだから。

 ハルカさんなんかインタビュー終盤で

「今思ったんですけど私、人に興味ないんですけど根本に人が自分に興味がないって思ってるんですよ。凄い根底に。
 だから「みーんな私の話なんか聞きたくないし、どうでもいいけど社交辞令で聴いてくれてる」ってのがずーっとあって。
 相手が話がうまくてよくしゃべる人でも、凄い気を遣ってくれてるなって思うし。逆に静かな人でもあーやっぱ興味ないんだなってなるから…
 逆にインタビューとかだと「あなたに質問します」っていう建前があるからからラクなんですよ。一応興味があろうとなかろうが、私の話を聞きに来てる~って。
 でも、ただの友達とか知り合いとか「あーそんなに気を遣わないで、どうせ興味ないんでしょ」って思っちゃったり(笑)」

 なんて言い出して。(笑)じゃねえんだよ笑えねえよ。俺たちどんなテンションでインタビューしたらいいんだよ。

 当初、この企画

「音楽で世界なんか変わるわけないと思うんですけどそこらへんどうなんですかねえ!?ハルカトミユキさん!?」

 みたいな。ちょっとモメかねないテーマで本音を引きずり出そう!と思ったんですけど投げかけたら

「変わらないし、変える気もないし、そもそも人に興味が(ない)」

 と意気投合。そこらへんも見どころです。

 でも彼女ら二人の素敵な人となりはどのインタビューよりも引き出せたと思います。曲を聴きながら「こんな人たちが作ってるんだ」と人間的な魅力も込み込みで好きになってくれればこの記事は成功。だめだったらすみません。それでは本編へ~。

—初めましてBASEMENT-TIMESの石左と申します。本日はよろしくお願いいたします。

ミユキ:初めまして~よろしくお願いします~!

ハルカ:よろしくお願いします。

―(完全に人間から虐待され続けた保健所の猫と、温室の柴犬の目をしている…)
―勝手ながら質問いくつか用意させていただきましたので、場を馴染ます意味でもさっそく質問させてもらって大丈夫でしょうか。

ハルカ:はい!お願いします。

 

最近キレてます?

―以前からうちのスタッフがファンで、折あって拝聴させていただいているんですけど、基本的に楽曲の方、ブチギレてらっしゃるじゃないですか。だから勝手に怒りが多い方なのかなとか思って。

ミユキ:うーん!私は基本的に自分にキレるんですけど、こないだ盗難にあって自分にキレて!

―それ鬱傾向の人ですね、完全に…

ミユキ:そうなんですかー!笑 だからそれをライブで発散するんですよ!

―自分で盗難にあっておいて自分でキレてその怒りを最終的に客にぶつけるのとか鬼みてえなバンドだ。

ミユキ:ライブで使う機材を買って~ そのライブの前日に届くっていうから!フリルで買ったんですけど!
 そのまま届けたって言ってるのにポストに入ってなくて、運送会社に連絡したら「入れた」の一点張りで、もー!平行線の戦いですよね~!笑
 監視カメラみたいなのをマンションが撮ってると思うから、それを日付も全部確認して!みせてもらって!「ホントに入れたから確認してもらうんで、それが入ってなかったらお金全部返してください!」ってやりとりを今してて~

―いくらぐらいの案件なんですか?

ミユキ;1600円!

―一通り真面目に訊いて損した。

ハルカ;誰がそんなの盗むのー?

ミユキ:知らないの!全然わからんない!

ハルカ:絶ッ対盗まないよそんなの。確実に業者の怠慢だよそれ、ほかのところに入れたりとかさ。

ミユキ:なんかすごい上から言われたから!「絶対返してもらおう!」って!

石左:運送会社、今ゴタゴタしてますからね。

ミユキ;や~ だからライブで椅子投げたんですよ~!笑

―椅子のが高いのでは…?

マネージャーさん:会社の椅子だと思ってムチャクチャやるんですよね。この人たち…

 

愛想が良い人ほど闇は深い

―僕バックホーン好きなんですけど、おふたりもたぶんバックホーン好きですよね。聴いててなんとなくバックホーンっぽいな~って思う節があるんですよ。俺らの音楽の時代音楽臭を感じるんですよね。
 バックホーンも後期は特にですけど、ハルカトミユキさんも今回の作品も曲幅が広いなーと思って。

ハルカ:暗いですよね山田さん。菅波さんも闇が深い。

―愛想が良い人ほど闇が深いですよね。ワニマとか家で普段樹液舐めてそうだし。ハルカさんとかミユキ先生も趣味グロそう。

ハルカ:えー!そんなこと全然ないですよね!ねえ?

ミユキ:うーん!どうなんだろうね~!笑 あ、そういえばハルカ

(深く訊くも記事に載せられる内容が一つもないので割愛)

 

好き or 興味がない

―人間の発言として最低だとは思うんですけど、やっぱり嫌いなものの話題って盛り上がるじゃないですか。
 なんか僕はわかりやすーい怒りとか暗さを押し付けるバンド(具体名2つ出す)とかが嫌いなんですけど。そういう所と真逆を行く、良い意味でも悪い意味でも"わかりづらいぼかした怒り暗さ"を歌うお二人はそういったバンドに対してどう思ってるのかなって。

ハルカ:ほぼ興味ないから聴いてないかなあ。それって「嫌い」って言うのは、くだらないみたいなってことです?

―そうですね。怒りがチープだなって。安っぽい。主張がチープというか「バンドマンはクズだ」って典型的なネタを使ったり。
 僕、ツイッター嫌いなんですよ凄い。ツイッターって子供の国だから良いとして、チープなモノ、わかりやすくて刺激の強いもの、それらだけが伸びていくというか
 〇〇とか聴いてるとツイッターをそのまま楽譜にしたように感じて。あとは別に音楽好きじゃないなって感じが伝わってきて。

ハルカ:あ~、でも実際そういのがウケる、それぐらいがちょうどいいって人たちが多くて商売としてはそっちが正しいってのはよくわかります。既に今の時代。

―そうなんですよ!多いっすよねそういう人たちが

ハルカ:「売れる」「売れない」の話なら、そこにアプローチしないと売れないんですよねきっと。
 有吉が「ブレイクするってのはばかに見つかることだ」っていっててマジでそうだと思ってて。
 そこを自分がバカになってできるかどうかってのと、どこまで馬鹿にならずに貫ぬくかってその狭間が凄いあるなって…

―僕が勝手にハルカトミユキを聴いた所感って「マジでセルアウトしないなこの人達」って所が強くって、バカによっていかないというか…
 さっき言ってたボリューム層に伝わらない、もうちょっと根の深いわかりづらい怒りとかそういったところをなぞってますよね。好きです。
 なんか音楽の寄生虫が偉そうにスミマセン。でも今日はそういう話をしたいなって思ってて。

ハルカ:いやいや!でも私もよく考えるところではあるんですよね。それって。

―ウチのサイトでも好きなことやろうと思って好きな洋楽について書いたりしたこともあったんですけど、やっぱり全然反応なくて…
 色々頑張っても、やっぱり興味ないものにはホントに振り向いてくれなかったり。
 大衆って、本当にチープなものにしか目がいかないみたいで、ファッションにならなきゃ購買してくれないみたいで、僕はよくそれについて怒ってるんですけど。

ハルカ:でもそれって変わるんですかね?なんかやったら。日本の人口的に割合的に難しいと思うんですよね。

―僕の中での答えは 全盛期の松本人志ってやっぱり面白いじゃないですかアレ。いや今でも面白いけど。
 アレの本当にすごいところって、高度な笑いが好きな人な人でも、小学生でも笑えるみたいな、当たり層レンジが広いんですよね。
 だからわかりやすい〇〇聴いて喜んでる人たちと、わかりづらいハルカトミユキをわざわざ聴く捻くれたファン。その全レンジをとれる音楽って、実現可能かはわかんないすけど、そういうのがあったら革命だなって。
 今回のリリースはMVの数も多いし歌詞も表示してるしそういったところに一石を投じられてる!って。ちょっと勝手に沸いてるんですよ。僕は。

ハルカ:なるほどそういうことか。

―僕は家でひたすらずっとそういうこと考えてて。ユーチューバー見たりTwitterの4コマ漫画見たりして、見たくないんだけどボリュームゾーンの人たちの気持ちを勉強してみるんですけど、キツいですよね。
 でもどこに逃げようとしても、何しても、そういう人たちの相手から逃れられてなくて、凄いヤダなーって頭抱えたり。
 ありますよねそういうのって。

ハルカ:松本人志の話はすごいわかりやすいです。たとえば音楽でそれを体現している人っていますか?あ、単純に興味で伺ってるんですけど!

―米津玄師とか?ボカロ時代からあの人の作曲とかって今までなかったことやっていて、でも小学生中学生にもウケつつ音楽好きにもくだらないよねって言われない音楽作ってて。
 歌詞だと、うーん難しいですけど。マイヘアとかクリープハイプとかかなあなんて思ってます僕は。

ハルカ:へえー。ありがとうございます。参考になります。

 

病まない?

―ハルカさん病まないすか?

ハルカ:いや、病みますよ!笑 でも今は超元気。アルバム作った時くらいから元気で、でもその前の前の前くらいはもう超…

―何が一番ムカつきます?
 僕はさっき言ったそういうのなんですけど

ハルカ:一般人が誰でも今発言できるじゃないですか?それはすごい腹立ちますけど。何気取りみたいな?

―耳痛ッてえ。なにこれ。

ハルカ:笑 いや石左さんのことじゃないですよ。でもネットを覗くと結構アーティスト気取りの人もいるし、評論家気取りの人もいるしで
 そうするとみんながバカになっちゃうし、そういうのがでてきやすいし、というのは良く思います。
 淘汰されずにいってるやつ、安全なところから言ってんなーって。

―評価されることについてはどう思います?良い悪い勝手に言われるみたいな

ハルカ:それはもうしょうがないと思います。賛否両論あった方が良いですよね。そこは好き勝手やってもらっていいんですけど、でも正直アイドルじゃないし、曲聴けやって思うときはありますね。

―それ訊きたかったんすよ 男性バンドですらアイドル化してるじゃないですか

ハルカ:今男性バンドがやってることが地下アイドルみたいな。マジそうだなって思って。

―それは商売としては正解すけど、芸術ではないですよね。
 そいうところに対しては離れて行きたいですかやっぱり?

ハルカ:できればー。それでいくんだったらそっちのやり方があるから、そっちに振り切ったら売れんだろうなって思うっていう感じっすね。

―アイドルできますもんで、やろうと思えば。

ハルカ:もしやるとしたらやります。こんな歌詞書かないし。笑
 でもアイドルやったら笑えるかもなあ。

―すげえパンクなアイドルになりそうですね。ヤマト急便ッ!!椅子ッ!!1600円ッー!!つって物投げまくりそう。

 

ハルカとミユキは仲が良い?

―お二人とも仲良さそうですけど、休日はお二人で遊んだりするんですか?

ミユキ:大学から4回くらいしか飲んだことない~。

―え、芸人さんみたいな関係っすね。

ミユキ:これが普通ですよ~。

―結構お二人ともドライなんですか?

ハルカ:あんまり人に興味ないッスね。

―じゃあ何が興味あるんですか…?

ハルカ:うーん… "人に興味ある"って場合は"人と仲良くなりたい"ってことですか?

―いや、どうでしょう。僕なんかは人に興味津々なので、会ったこともない奴、一生関わることがないような奴のツイッターとかを延々と見て見たりしますよ。

ハルカ:あーそういうのはあるかもしれないですけど、リアルな知り合いとかでは「ここから仲良くなりたい!」って思うのが凄い珍しくて…

―じゃあバンド組み立てはどうだったんです?

(沈黙)

ミユキ:…大学のサークルで、ハルカが一人余ってたから。組んだ。

―体育の授業かよ。

ハルカ:周り誰もいねーって感じで、ミユキがいたからミユキと組むことにしました。

 

絶対悩みありますよね

―いや、部屋入った瞬間から気になってたんですけど。

 

根の深い悩みがありそうですよね。マネージャーさん。

マネージャーさん:いやこれは違います!あの、男性の育児奮闘記で本当に面白いんですよ!ちがいますよ!

―悩みと言えば「ハルカトミユキストレスあるでしょ問題」掘っていきたいんですけど!

ハルカ:ストレスの塊ですよ。でも今は元気ですよ!ココ5~6年で一番元気!
 あー、でも去年一昨年は記憶のないときはありますね。だけど来るところまできちゃってもう吹っ切れました。 

―わー、そうなりてえー…

ハルカ:大丈夫なれるなれる(笑)人間関係ですよね。ストレスって大体。
 私の場合は仕事(音楽業)で会社と喧嘩になることが多いかなあ。

 

会社とのバトル

―何についてバトりました?

ハルカ:製作っすね、歌詞のこととか口出されて…もう毎日罵倒しあってたりとか。

―あー最近僕もそんな記事書きました

ハルカ;「じゃあお前が自分でバンドやれよ!!」って最後にいってものぶん投げて

石左:もの投げるなーこのバンド

ミユキ:しかもめちゃくちゃ敬愛してるエレカシのDVD投げたりしてて。

ハルカ;「もうお前とやっても良いものなんか作れねえわ!!」っていって投げつけて帰るっていう…

石左:やっぱりそうですよねー売り出す側とアーティスト側の軋轢ってありますもんね。

ハルカ:そうですねーそういうのが何回か。喧嘩しなかったけど結構記憶なくすぐらいのストレスがありましたね。

石左:歌詞とか音楽性とかにすらあーだのこーだの言われんすよね。

ハルカ:言われます言われます。そん時はどうでもよくなってて、機械みたいになってて、「とりあえず書きあげればいいみたいなー。これ書いたらやめようーこれ書いたらやめようー次のライブでやったらやめようー。」ってずっと思ってて。
 でも、次のライブが1か月後だったとして、一か月私持つかわかんないや。って凄い思ってた時期はありました。

石左:他はなんかないんすか。ライブ制作とか勝手なライブ決めたり、勝手にCDの期限きめやがったりとか。

ハルカ:それはもう慣れましたね笑 それはもうそういうもんだって思うようになりました。

石左:やっぱアーティストさんのストレスってやばいと思うんですよね。
 自分でやらないといけないのに周りから言われて。

ハルカ:それは常にありますねー。だいぶそこはなんか大人になったというか慣れましたけど。それでバランスとれないときは大変でしたねー。

―具体的になに言われるんですか。

ハルカ:わたしの中の"普通"を素直に吐き出すから、やっぱり直接的にはわかりづらい表現になるんですけど、そうすると絶対いわれるんですよね。「もっと暗く、もっと激しく」みたいな。
 それで、そのわざとらしさが凄い嫌いなんですけど、やっぱり求められるものがそういうものになってくるみたいで。

石左;さっきの話につながりますね。チープなものがウケるっていう。

ハルカ:そうそうまさにそれはある。
 だから〇〇ってバンドも、本人がやりたくてやってるかはわからないけど、そういう現象は絶対起きてるとおもいます。

―セルアウトに走るなら、お客の知能指数に合わせて音楽を下げないといけないみたいな。
 ハルカトミユキ聴いて「あー」ってなるやつってそもそもの人間が暗いっていうか、まあ多分そういう人なんだろうなって聴いてる感触思います。なんていうか、朝と低気圧の日は全く動けないタイプの人。

ハルカ:結果的にそういうことかと思うんですけど。私から見たら当然私って普通だから、普通の歌だと思ってるんですけどね。

―普通の人は自分の事「普通」って言わないですからハルカさんは全然普通じゃないんで大丈夫ですよ。

ハルカ:笑 でもいわゆる普通だと思うんですよ私。まあメンヘラ~とかわかりやすく言われるけど、私からしたら私が超普通だから。寄ってくる分には勝手によってくればいいと思ってるし。
 でもそれとは別に普通の人に聞いて欲しいし。聴いてくれる人が明るくても全然いいし。

―普通普通言ってますけどこの部屋入った瞬間から「あ、普通じゃない人だな」って思ってますよ僕は。

ハルカ:どこが笑。

―全身にカミソリついてる人だなって。

ハルカ:ただの会話が苦手なだけです。なんでですか?

―「え、ここ触って良いかな…?」みたいな。安易に触ると手を切りそう。SAW3みたいな気持ちですよこっちは。

ハルカ:大丈夫ですよ。安心して指切ってください。

―ハルカトミユキは事務所とか世の中からの「もっと暗く激しくわかりやすく!」っていう圧に対してどういうポーズでいたいんでしょう?

ハルカ:絶対そっちには迎合したくないですね。すげえ頑張ってます。そこは折れたくないです絶対。

 

わかりやすい暗さ

 私事なんですけども昔、ある音楽誌の編集長さんに

「セカオワの深瀬くんは話を聞けば聞くほど闇が本当に深い」

 って言われたことがありまして。思わず

「本当に深い闇って、他人に言わなくないですか?」

 と返事して嫌な顔されたことがあるんですけど、そういうことだと思います。ハルカトミユキの二人に関しては「僕、小学校の頃いじめられてて不登校で…」みたいなのを自分から言ってしまう安っぽさがない。代わりにわかりづらくて触るのも怖いようなドロっとした闇を抱えている感じ。笑顔一つとっても怖い。ライブハウスで出くわしたら急な恐怖のあまり心臓止まるんじゃないか。

 後編に続きます。前編と合わせて一万字超えてます。読めるもんなら読んでみろ。

 後編ではもっと二人の人間性について触れてます。面白い人には絶対面白い内容です。

 それでは、後編で!

"ハルカトミユキ"にインタビューしてきたけど根の底から人間が暗すぎてインタビューが成り立ちませんでした。後編

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