驚愕のタッグ 澤野弘之&Aimer
澤野弘之&Aimer
ものすごいタッグが作品を出した。
一人ずつ紹介したいぐらい良いアーティスト達だが、タッグを組んじゃったんだから仕方ない。
澤野弘之(さわのひろゆき)
1980年生まれ、東京都出身 小学校の頃からピアノを始め、17歳の時より現代音楽作曲家の坪井伸親に作曲・編曲・オーケストレーション・ピアノを師事。「医龍」「マルモ」「ガンダムUC」「ギルティクラウン」等のBGMを手がけている。
澤野弘之 - Ace and Arms 私オススメの楽曲だ。
そして来る2014年。
ボーカル楽曲に重点を置いた新プロジェクト『SawanoHiroyuki[nZk]』(サワノヒロユキヌジーク)を立ち上げた。
BGMと言っても声を入れることが多かったので、このタッグは必然なのかもしれない。
Aimer
Aimer(エメ)は、日本の女性歌手。プロフィールは公開していない。
父親がバンドを組んでいたこともあり、音楽が身近な環境で育つ。
小学校でピアノ、中学からはアヴリルの影響を受け、ギターでの音楽活動を開始する。
英語での作詞にも力を入れる過程で海外での生活経験も持つ。
15歳の頃、喉を酷使したため、沈黙療法を選択。約半年間声の出せない生活を経験する。
治癒後、現在の声質と歌唱法を確立した。
日本音響研究所によると、彼女の声質を『振幅ゆらぎと周波数ゆらぎが同時に発生している、非常に稀な声の持ち主』と分析している。
声質という言葉が氾濫しているので、まとめたい。
二種類の意味で使われているから混乱するんだと思う。
分けると「声の種類」「声のクオリティ」という意味で使われている。
『うまいんだけど・・・声質がなぁ~』っていうときは「声のクオリティ」の話だろう。
彼女の声は両方の意味で声質がいいと私は思う。
Aimer 『星の消えた夜に』
バックバンドうまっ。ベースがうまい人特有の動きをしている。ギターもキラキラしていて楽曲に合っている。
サビ来るのか…こないんかーい!っていう展開も素晴らしい。
Aimer以外にライトを当てていない演出も素敵だ。主役もしっかり歌い上げている。気持ちいい。
コラボ曲
そんな二人が組んだコラボ曲だ。
まぁ、『ガンダムUC』の曲なんだが、アニメを持ち出してしまうと補正がかかるので純粋に楽曲を聴いてほしい。
SawanoHiroyuki[nZk]:Aimer - StarRingChild -English Ver.-
そうきたか~!!!英語も合う声だ。羨ましい。
楽曲もサビでドン!2番Aメロのギターの音色がいい。
落ちサビもあって展開的にも楽曲的にもわかりやすい。リード曲にもってこいだ。
サビももちろん勢いがあっていいんだが、それ以上にサビ以外のメロがいいんだな~。英語で字あまりを詰め込んだ感じが。
日本語版もあるのだが、私が圧倒的にこちらのが好みだ。
こちらの楽曲もオススメだ。
SawanoHiroyuki[nZk]:Aimer - Destiny
民族楽器調でありながらもエレクトロ的な要素も盛り込まれている。作曲者としての幅を感じる。
あ~、サビかっこいい。この曲もサビでドン!タイプだ。
それよりも2番Aメロのギターの音色がいい。あれ?さっきも書いた気がするぞ。
アルバムを通して全曲ものすごいクオリティだ。買って損はしないと思う。
気になる方はダイジェストで確認してくれ。
私も、こんなすごいボーカルと組んでみたい…。