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2016/05/31

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【やめてくれ】ファンを心配させる、バンドのキワドイ行動トップ5!

好きなバンドのプライベートは積極的に知りたくない。
石左です。

この記事を見ている。という事は少なからず好きなバンドの一つや二つ思い当たると思う。
そして好きだからこそ、愛しているからこそ、その一挙手一投足に
「ウッ!」
と困惑する事も、時にはある。

今回はそんな、応援しているバンドにやってほしくないキワドイ行動を5つ集めてみた。
是非あなたの好きなバンドを頭に思い浮かべ、想像し、鳥肌を立てながら読んでほしい。

順を追って解説する。

Mステに出る

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授業参観で我が子が何かやらかさないかと不安な親の気持ちって、たぶんこんな感じだろう。

「あの子、タモさんに失礼な事言わないかしら…?」
「笑いを取りにいってスベったりしないかしら…?」
「ハッチャケすぎて2chでネタにされたりしないかしら…?」

と心配は尽きない。
特に若いバンドの初出演は下手なお化け屋敷よりよっぽどホラーだ。ファンでなくとも心臓に悪い。

そんなファンの心配をよそに、司会のサングラスは見るからにコミュニケーション障害のベースやドラムを失笑気味のトーンでいじってくる。
急なトークの展開についてゆけず、うろたえ、数秒変な間置いた後に苦笑いを浮かべ曖昧な返事をするメンバー。
「むごすぎる…もういっそ殺してあげて…」
そう願うのもつかの間、とどめのように横からお母さんが
「あれ、あんたの好きなバンドよね。笑」

地獄。
Mステはバンドマンの屠殺場だ。

 

ドラマ風PVとか出しちゃう

キャー!!
狂信的なファンにとってはたまらないが、それ以外のファンにとっては不安以外のなにものでもない。
まだストーリー仕立てで終わるだけならまだしも、セリフなんかあった日にはもうパソコンのブラウザを叩き割りたくなるほどだ。

メンバーのうちの必ず誰か一人くらいは演技がめっちゃ下手なのも見逃せないポイントだ。
そいつの出番ばかり気になってもう曲どころではないだろう。

 

小説とか書いちゃう

いや大槻ケンヂのように安心して読める内容のものなら全く問題はないが
バンド畑で育った人間が、小説やドラマ、映画などの、音楽とはまったく別の文化媒体に手を出すのは大変危険だ。
あまつさえ携帯小説なんか書き出したらもう…

ん?携帯小説…?

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ウッ、頭が

 

政治関連の発言

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原発反対。推進。それぞれ考えがあり、スタンスがある。それは全くもって素晴らしい事だ。
しかしライブやTwitterで政治思想を掲げ、ファンを煽動するような行動が昨今たびたび槍玉に挙げられている。

音楽と政治を切り離して考えたいファンにとってはあまり心地よい状況ではないし
なにより、その道の専門家というわけでもないので、発言力と見識の深さが見合っていない事が多い。

若者が政治について考えるきっかけを作るだけならばすてきな行動とも言えるが、訊かれてもいないのに公の場で政治思想をのたまうのはあまり好ましくないだろう。

どうせやるならばRage against the machineや三宅洋平のように思いっきりやってくれればきっと誰も文句は言わない。
右翼はある意味ロックだ。

 

Twitterをやる

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これはインディーズバンドにありがちな話だが、ライブの告知を機械的に毎日行い、ライブ後バンド名でエゴサーチ&リツイートの嵐。
これは僕の純粋な疑問だが、あれは誰に向けてやっているんだ…?

それだけならまだしも、読モにリプライを送って無視されたりするのは本当にやめていただきたい…。見ているこっちがなぜか悲しくなる。

ファンというのはバンドに対して身勝手な幻想を抱くものだが、誤解を恐れずに言うのならば夢を売るのも仕事の一端だ。
いくら有名バンドのメンバーと言えど、どこまで行っても人間、ファンが各々抱く勝手な虚妄のそれぞれに沿った人間性を持ち合わせるのは実質不可能だろう。
口は開けば開くほど底が割れてゆくのでツイッターなんかやめた方が吉。
そういう市場戦略でもない限り、偶像は届きそうで届かない所にあるべきだ。
手が届けばチープになるしボロも出る。
きゃりーぱみゅぱみゅと交際してる。なんて身勝手にツイートして、大勢の大人を困らせるようなことをするのはよそう。

いかがだっただろうか

この他にも
専門誌に出てズレたことを言う。
活動再開かと思いきや、突然の人形劇。
唐突なカレー屋経営。
などなど言い出せば尽きないが、好きなバンドが音楽以外に手を出すのは楽しみな反面心配も大きい。しかしそんな彼らを見守ることこそ、真のファン愛、なのかもしれない。

好きなバンドにこそあーだこーだと言いたくなる心理は、彼氏への不満を零しつつ、どこか幸せそうな彼女の心理に似ている。

というわけで僕はアートスクールを放ってはおけないのだ。

そんなわけでみなさんも良きバンド生活を!
では!

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