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谷澤 千尋

2017/09/13

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音楽ってこんなに緩急付つけられるんだ。Hiatus Kaiyote

今回紹介するのはhiatus kaiyote(ハイエイタス カイヨーテ)。
オーストラリア、メルボルンで結成されたネオ・ソウルバンドである。
いまのところ日本での知名度はほぼ無いに等しい。

だが、圧倒的な存在感、独創性、高い演奏力とぶっ飛んだ感性。
これは是非沢山の人に聞いてもらいたい!

こんな大暴れする音楽性初めてぇ!!

私は彼女らのライブ動画を見て度肝を抜かれたから、あなたも度肝を抜かれて欲しい。


Hiatus Kaiyote Live At The Village Underground
 
度肝抜かれられただろうか?
やたらめったら演奏は上手いし、ボーカルの見た目はチャーミングだし、ドラムプレイがすごい私好みだったり、色々やばいところがあるが、
このバンドの最大の特徴は緩急の鋭さだろう。

ボーカルがバンドを引っ張る形でテンションが変幻自在に変わるし、その上に変拍子をぶち込んだり。
ボーカル歌うめえなーって聞き入ってる間にぐるぐる展開が変わっていく。
気づいたらこいつらヤベエ!ってなるパターンだ。

あとあんなギター弾きながらよくあんなに歌えるな。
素直にすげえ。

 

ジャンルを飛び越えまくる

公式のプロフィールにもネオ・ソウルって書いてあるが、完全にその範疇に収まっていない。
もともと、ネオ・ソウルってジャンル自体がソウルにジャズ、ハウス、ヒップホップとか色んな音楽の要素を入れた音楽っていう曖昧な定義なんだけど、
彼女ら変拍子を使うわ、ゴリゴリのロックっぽい曲もあったり、エレクトロ的なアプローチもあったりやりたい放題である。


Hiatus Kaiyote - Nakamarra
 
下の曲は彼女らの代表曲でグラミー賞にノミネートされたりしたんだけど
歌詞がアボリジニとの生活を選択した友人の勇気を称える内容らしい。
彼女らの音楽のルーツにアボリジニ音楽が含まれているかちょっとわからないが、明からに一般的なネオ・ソウルの音楽とは違う音楽DNAを持っている。

 

ボーカルNai palmのカリスマ性

ボーカルのドラゴンタトゥーの女みたいな女、色々こじらせたレディーガガみたいなルックスの彼女こそがこのバンドの中心人物、Nai palmである。


(↑コレはドラゴンタトゥーの女)

見た目のインパクトもさることながら音楽的なスキルもヤバイ。


Nai Palm (Hiatus Kaiyote) - Breathing Underwater
 
Nai palmがロンドンの街中でオシャレな感じに弾いて歌ってる動画だ。
雰囲気はオシャレだが、音楽はすげーえげつない。

非凡なリズムに非凡な展開、一人で演奏しているためバンドのときよりももっと激しく緩急がついてる。
あと個人的には時折見せるキレの良いギターが最高にセクシー。彼女よりギターの方がセクシー。

一人でこんだけの演奏をした上、作曲も担当してるらしい。
もっというとバンド全体でのライブでも思いっきりバンドを引っ張っているし、堂々としたパフォーマンス。フロントマンとしての才能も完璧である。
そんでもって上の動画の2013年の時、彼女は23才だそうだ。若い。すげー。
演奏力と見た目の貫禄から30代ぐらいだと思ってたよ。

最近はあんまりカリスマって言葉を使うことが少なくなった気がするけど、私は彼女をみてコレこそがカリスマなんだと確信してしまった。

あと完全に余談だが音楽的に十分キャラがたってるから普通の見た目しちゃダメなのかって思う。
普通にしたら普通にかわいいと思うんだけどなあ。

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