韓国発シューゲイザー、Vidulgi OoyoO
こんにちは。
地理的にはお隣さんで文化的にも政治的にも色々近い国、韓国。
だが以外にも韓国の音楽がどんなのかは知らないことが多いよな。K-popを除くと。
ということで、今日は韓国発のシューゲイザーバンド、Vidulgi OoyoOを紹介しよう!
因みにヴィドゥルギ・ウユと読むらしい!
90年代のオリジナルシューゲイザー好きの弱いところを完全に狙ってきてる。
ひとまずこちらの音源を聞いて欲しい、
Vidulgi OoyoO- Aero
いかがだろうか?
良くも悪くも濃厚な90年代の香りがするが、なんと彼ら2003年結成であり、上に貼った曲は2009年発表だ。
特筆すべきはやはりギターの音色だろう。
デジタルの世代のシューゲイザーに違和感を感じるのは大体ギターの音色なのだ。
彼らのギターは、歪み方からディレイやリバーブ、録音後の編集全てから90年代当時のサウンドらしさが感じられる。
90年代シューゲ好きには堪らない音だろう。
日本のオルタナっぽいところもあって面白いよね
Vidulgi OoyoO - Infinity
やはり、文化的に近いのもあるのだろうか、彼らの音楽は凄く邦楽っぽい印象を受ける。
女性のギタリストが使うギターアンプがジャズコーラスなのも凄く邦楽っぽい。
私は韓国語が読めないので、彼らが日本の音楽から影響を受けているかはわからないのだが、やはり同じアジア人同士音楽的に落ち着くところを共有しているのだろう。