ヤクザがいます。 オバ犬 Over The Dogs
OverTheDogs(オーバーザドッグス)は、日本のロックバンドだ。
愛称は「オバ犬(おばけん)」
少年性を失わないボーカル、とても聴きやすい楽曲。絶対もっと流行ってもいいと思う。
そして画像の中で完全に浮いているベースの佐藤。私は彼推しである。
絵本のような世界観
楽曲を聴こう。
「大人になってから短冊に願い事を書くとしたら何を書く?」という会話になり、そこから生まれた曲だそうだ。
ボーカルの声質とあいまって、幻想的な雰囲気を出している。
「いい大人があまたりぃ声出すな!キモい。」っていうやつがきっといるとは思うが、私は大好きだ。
2011年10月、メジャーデビューアルバム『トケメグル』をリリース。
なんと、プロデューサーに亀田誠治(東京事変)/佐久間正英/いしわたり淳治(ex-SUPERCAR)を迎えている。
今流れているであろう、『神様になれますように』は亀田プロデュースの楽曲だ。
少年性を失わないボーカルと言えば、SEKAI NO OWARIの深瀬が浮かぶ。
音楽性は違えど、彼らがあれだけ評価されるんだからオバ犬ももっと評価されていいと私は思う。魅力的な声だ。
実は、ボーカル、二代目である。
2004年1stミニ・アルバム発売直後にVo.&Gt.荻野彰が事故で他界、Dr.の恒吉豊がVo.に転向している。
彼がドラムを叩いていたのが私には想像できない。
比田井 修
私が敬愛するドラマーの一人だ。
School Food Punishment(スクールフードパニッシュメント)というバンドで活動を行っていたが、私の涙むなしく解散。
Over The Dogsは2011年11月11日渋谷CLUB QUATTROワンマンをもって田中が脱退。以降サポートドラムを迎えて制作・ライブ活動を行う
(Wikipediaより引用)
そう、そのサポートドラマーこそが比田井 修(ひだい おさむ)だ。
Shool Food Punishment時代のライブ映像をご覧いただこう。
かっこうぃー!!!私はShool Food Punishmentを愛しすぎていて、メンバー全員を追っている。それぞれものすごいクオリティの音楽をやっている。
今後確実に書くので、今は割愛。
そのドラマーが今やっているのが、オバ犬、Over The Dogsだ。Stereo Fabrication of Youthというバンドも掛け持ちでやっているが、こちらも今回はそちらも割愛。
演奏が丁寧
『ココロデウス』
クリープハイプ好きな人にも刺さるんじゃないだろうか。なんとなく。
こういう隙のある、というか音を詰めすぎない楽曲ほどモロに楽器隊の力量が問われると私は思う。
弾き過ぎず、弾かな過ぎない。こういう演奏は素敵だ。
唯一文句を言うなら、これだけ演奏力があるのにPVでは演奏している映像が少ないことぐらいだ。
もう一曲紹介しよう。
この曲も絵本っぽい。ピアノが綺麗である。
この楽曲はプロデューサーに江口亮を迎えている。
江口亮、Stereo Fabrication of Youthのギターボーカルである。
ん?
サポートドラムの比田井 修はOverTheDogs、Stereo Fabrication of Youthというバンドを掛け持ちでやっている。
Stereo Fabrication of Youthのギターボーカルが、Over The Dogsのプロデューサーをやっているのである。
複雑な人間関係である。
最後に
ボーカル恒吉の動きに注目だ。ライブも行ったが、まんまこんな動きだ。ちょっと気持ち悪い
そしてベースの人相が完全にハードコア界隈の人である。彼のベースからこんな心地よい音がしていると思うとテンションが上がってしまう。
ベースの佐藤はどんどん太って、某ぷーさんのような感じになりつつある。
絵本っぽい楽曲の世界観へどんどん近づいていっている。
そんなオバ犬。おすすめだ。