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はと

2015/09/07

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姉弟だが姉弟ではない The White Stripes

昔、ボイパギターとベースボーカルでツーピースバンド、いや、ピースバンドを結成しようと本気で練習していた時期がありました。

はとです。

先にいっておくが、少々似ているがジャックスパロウとは違うぞ。

ジャックホワイトだ。

Jack White(ジャック・ホワイト)は、ギターとドラムだけのロックバンドThe White Stripesとして、最小と言える構成ながらも、おっそろしい音楽を奏でている。

2011年解散しているが、Jack White並びにThe White Stripesは知っておいて損はない。

The White Stripes

ホワイトストライプスは、ジャックホワイト、メグホワイトによる姉弟デュオだ。

ジャックは、マルチプレイヤーであり、ギター、オルガン、アナログシンセ、ピアノ、マリンバなどを演奏する。

ギターに関してはかなり評価が高く、ジミーペイジ、ジェフベックなんかも彼を多角評価している。

メグはドラムだが、ドラマーについて詳しくない私が見ても、お世辞にも上手いとは言えない。フレーズも超絶シンプルである。

だが、遺伝子を共にした謎のグルーブがあり、彼女でないとダメなんだと思う。

大きな会場だとサポートミュージシャンや打ち込みを入れて音を厚くしようとするバンドも多い。Green Dayがいい例だ。彼らは音を厚くするというよりボーカルを自由に動かすための意味合いが強いとは思う。

The White Stripesは、会場の大きさに関係なくすべて2人だけで行っている。男気を感じる。

The White Stripes - 'Seven Nation Army'

やはりこれだろう。

リフ一個でここまで聴かせられるのはもはや説明不能な領域だ。

私はかなりの分析フェチだが、わからん。

過剰なまでにアナログ機材に拘り、マスタリングをガッツリ施した音楽を嫌っているそうだ。

アナログの魅力が、マスタリングしてあってあたり前の私たちの耳にガツンとくるんじゃないだろうか。

マスタリング?は?という人のために軽く説明しておくと、

写真の加工みたいなものだと思ってくれれば良いと思う。

LINEとかでも出来るだろう。そんな感じだ。

音量や音質、音圧を調整することだ。

音圧については『ジョルジュ』が詳しく書いているのでそれをみていただければわかりやすいだろう。

基本的にドラムはメロディ感のない楽器である。

そう考えるとジャックは楽曲におけるメロディを一手に引き受けているのである。

随所に工夫が見られるのが彼らの素晴らしいところだ。

先ほど紹介した楽曲がまさにそうだが、ベースラインをオクターバーとを使って1オクターブ下の音域を出している。

The White Stripes - Blue Orchid

ライブ映像だ。

最初にジャックがカチッとしているのはファズだ。

このブモーという感じの音がそれだ。

メグがタムを叩いている姿が勇ましい。

1:50秒あたりからギュインギュインしているのはおそらくオクターバーだろう。1オクターブ上に音を飛ばしている。

ボーカルにもエフェクターがかかっている。オクターブ上だろうか。

4:00あたりでキュイキュイしているのがワーミーだ。これも音程をぐいっと飛ばすエフェクターだ。

激情に任せているようで、シンプルなリフを飽きさせないような工夫がいくつもされている。

The White Stripes - 'Icky Thump'

この曲も名リフだ。メグの舐めるような視線はどうにかならんのだろうか。

弟相手に挑発的な目をするのはいかがなものか。

近親相姦の恐れを感じるぞ。

ジャックとメグの関係

ジャック・ホワイトとメグ・ホワイトは公式には姉弟ということになっているが、インターネット上に2人の婚姻届・離婚届が流出し、実際は元夫婦であると指摘された。

(Wikipediaより)

おい!!!違うんかい!!

夜のセッションもバッチリだったということらしい。

夜のってつけるとなんでもエロくなるな。

夜のファズ。乱れてそう。太そう。

夜のオクターバー。アクロバティックな感じがする。

夜の・・・

いかん脳が汚染されそうだった。

ジャック自身、2人は元夫婦であったことを認めており、あくまで活動の際は姉弟として振舞っているようだ。

姉弟ではないが、姉弟だ!

 

MVも彼らの魅力だ。

シンプソンズでもネタにされている、ドラムが増えるMV。

彼らの楽曲だからこそバッチリあったと思わないだろうか。

 

幼少期に誰しも遊んだであろう、レゴ・ブロックによるストップモーション撮影だ。

どれだけ時間をかけたのだろうか、このMVはまだThe White Stripesが有名になる前のものだ。

有名でないアーティストにこれだけ時間がかけたくなるということだけでも、彼らのカリスマ性を感じることができるだろう。

The White Stripes

人数少ないから楽曲が拘れないなんて嘘だと、彼らは自ら証明した。

素晴らしいバンドだ。

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