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2015/09/07

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アニソンの巨匠!菅野よう子

みんなアニメは好きか!?
私は好きだ!

ということで今回はアニメ音楽界最強と名高い、菅野よう子氏を紹介しよう。

菅野よう子

菅野 よう子(かんの ようこ、Yoko Kanno、本名:菅野 洋子(読みは同じ)、3月18日生)は、日本の作曲家、編曲家、音楽プロデューサー、ピアニスト、歌手。宮城県出身。主にCM、アニメ、ゲーム、ドラマ、映画の音楽を手がけている。GRAND FUNK所属
wikipediaより引用 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8F%85%E9%87%8E%E3%82%88%E3%81%86%E5%AD%90

ウィキペディアで確認してもらえればわかるんだけど、とにかくものすごい数の作品の音楽を担当している。
打ち合わせ中に担当者から作って欲しい曲のイメージを聴いた瞬間曲が作れるらしい。ただの天才じゃん。

そんな彼女だが、ただでさえ膨大に曲があるので今回は私が独断と偏見で3曲セレクトしてみた。
恐らくだが、世間的に一番有名な曲は創聖のアクエリオンの”1万年と2千年前からあ・い・し・て・る~”と言う曲だと思うが、今回は独断と偏見で選ぶから紹介しないぞ!!絶対紹介しないぞ!!!

 

マクロスFより”ノーザンクロス”

いや、本当にマクロスFは名曲が多すぎる。
この一曲を選ぶのにどれだけ苦労したことだろうか。

この際だからハッキリ言おう、マクロスFの挿入歌はすべからく最高であり、一曲もはずれは無い。
だが選ぶしかないのだ、そう、沢山張りすぎると読者はどれを見ればいいかわからなくなってしまう。


May'n - Northern Cross

この曲の聴き所は間違いなくBメロからサビに向かって加速しながら流れていくボーカルである。
盛り上がりきったその瞬間のブレイクのフェイクでこの曲の全ては語りつくされるだろう。

個人的な感覚だがJ-pop型の作曲家の”凄み”は如何にインパクトのあるBメロを作れるかで判断できると思う。
菅野よう子先生は、特にこの曲においては100点こえて120点ぐらいでています!

 

アニメ甲殻機動隊S.A.Cより"Rise"

甲殻機動隊はそれぞれ漫画、映画、アニメとキャラクターと世界観の”ガワだけ一緒の別作品”だが、全部最高に好きだ。
アニメ版の”甲殻機動隊S.A.C”をかたる際に菅野よう子先生の音楽なしで語ることは不可能に近いだろう。
それぐらい音楽が劇中の雰囲気作りに重要であるのだ。

そしてオープニング曲も最高にかっこいい。


Origa- Rise

世にも珍しいロシア語と英語による歌唱である。
ロシア語で歌われる曲、聴いてみればわかるが得体の知れないエグみがあって最高にクセになる。

サイバーな曲調と加速するサビ、男気溢れる歌詞。
甲殻機動隊の世界観を完全に具現化している。この曲を聴いていると少し強くなれた気分になる。すごい。

 

ターンエーガンダムより”月の繭”

みんな!ガンダムだとどの作品が好き!?
ここでターンエーガンダムをあげる人はわかっているやつだ。

そう、ガンダムはターンエーガンダムが至高なのである。
ターンエーガンダムの良さっていうのは、そう溢れ出す”生活感”に他ならない。

話がずれた。

今回紹介する月の繭と言う曲は後期エンディング曲にあたる。


奥井亜紀 月の繭

なんて美しいメロディなんだ。

ああ。ディアナさまぁ!!!!

劇中最高に盛り上がるタイミングでこの曲が流れる。そりゃもう涙も流れるだろう。
もし私が俳優で急に涙を流さなくてはならない時がきたらこの曲を聴くだろう。

余談

超おススメの三曲だったが、いかがだっただろうか。

どの曲に関してもいえることだが、アニメ音楽ってのは劇中、いいタイミングで流れるわけなんだけど、そういう風に聴いた曲って普通の音楽と別カテゴリの”思い出の曲”になると思うんだよね。
音楽紹介サイトとしてどうかと思うけど、菅野よう子の音楽世界を堪能するにはアニメを見るのが一番だ。
今回紹介したアニメ作品はどれも映画版の総集編が出ているので、まずはそこから入門してみるのもいいかもしれない。
マクロスFは確実に泣くからハンカチの用意を忘れずに。

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