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邦楽ロックから聴きつなげる!アメリカロックバンド入門 part1

usa-nyuumon

 さて今回はタイトル通り洋楽入門のために、まずはここから聴くととっつきやすいぞ!というバンドを幾つか紹介する記事である。

 この記事が出るより先にイギリス編が公開されたが、個人的には洋楽入門なら正直アメリカの方が向いていると思う。

 原因はシンプルでイギリス人は全体的に気難しい人が多いが、アメリカ人は頭がアメリカンな人が多いからだ。

 やっぱり音楽というやつは人間性を色濃く反映するものである。もちろん、全部がそうというわけではないが、全体的な傾向としてイギリスのロックの方が若干ナイーブで根が暗い、アメリカのロックはアメリカン。スケールのデカさもアメリカン。

「ジャパニーズではそれをステーキと呼ぶのかい!?HAHAHA!ワラジの間違いだろ!!」
みたいな。

 前回の記事を読んでくれた方はその辺りを比べながら聞いても面白いかもしれない。

 ということで今回は5バンド、今の若人たちが「アレ、TAKAが神だと思ってたけどTAKA以外も結構神…?」と思ってもらえるようなバンドをピックアップした。

 では早速紹介していこう!


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Foo Fighters


Foo Fighters - Best Of You

 何から聞いたらいいかわからないという人に最初にお勧めしたいのがこのバンド、フーファイターズ。

 一番スタンダードなアメリカのロック・・・と断言してしまうのはちょっと怖いが、アメリカ独特の空気感を強く体現するバンドだ。マイクに食らいつくようなボーカルや、骨太な楽器隊とか力いっぱいしばき倒すドラムなど、他の国のものと比べてみるとやっぱりアメリカのロックはそういう要素が強い。

 音楽自体も非常にカッコいいが、フロントマンのデイブグロールの人柄、漢気もこのバンドの魅力の一つ。グーグルの検索窓に名前を入れると候補に「いい人」とでてくるやつなんて相当いないが、その中の一人。めっちゃいい人。いい人エピソードが色々と出てくるのでぜひ調べてみてほしい。

 去年あたりに彼の漢気エピソードに新しいのが追加されて、ライブ中にステージから落下してこんな具合に足がアメリカンになってしまったのにも関わらず当日中に復活。ライブをやり遂げたそうで。

 ライブに駆け付けたファンをがっかりさせまいと満身創痍になろうとも歌い続ける男がデイブグロール、こんなのホレてまうやろ。フーファイターズ、オススメです。

 

Fall out boy


Fall Out Boy - Dance, Dance

 慣れていない人が洋楽にとっつきずらい理由として、英語で歌う性で何言ってるかわからないというのがあるだろう。というかむしろ殆どそれが原因で洋楽が聴かれてないような気がする。どんだけ社会がグローバルしたところで言葉の壁というやつは分厚いのである。

 韓流スターの場合は有り難いことに日本向けの曲はわざわざ日本語で歌ってくれたりしてくれるが、アメリカのロックがそんなことをやってくれるかというとノー。アブソリュートリーナッシング。イエローたちはイングリッシュをマストスタディ。一生懸命カタコトの日本語で道を訊いてくるのがイギリス人。Hey guys! How can I get to fuxxin' shit station Ahan?がアメリカ人だよ。

 とまあ、もはやアメリカのロック聴こう!っていう人には、言葉に関しては全面的にあきらめてもらうか、イーオンにでも通ってもらうしかない。

 ということで前置きが長くなったが、洋楽初心者にお勧めしたいバンドの一つがコレ、フォールアウトボーイ。

 何がおススメかって、歌詞が英語って以外に障害になりそうなものが一切ない。メロディはキャッチーだし男臭くないし、普段邦楽ロック聴いて盛り上がってる人ならすんなり聴けるはずだ。

 ただ一つ注意して欲しいことがあって、上のPVだとボーカルがめちゃくちゃイケメンだが、このPVの後激太りして見るも無残なことになっっている。今はまた痩せて良い感じになったが、彼の顔面に惚れてしまった人がビックリしないように一応伝えておきたい。

 

Maroon 5


Maroon 5 - Sugar

 最近だとセカオワとかポップ寄りのロックが好きな人に積極的におススメしたいのが、このバンド、マルーン5。CMとかでも沢山使用されているので聴いたことがある人も多いと思う。

 見て聞けばわかるが、どっちかっていうとリア充向けコンテンツだ。音楽性も「よく言えばポップス、悪く言えば売れ線」という感じではあるのだが、逆に返せばめちゃくちゃポップスの純度が高いので、聴く側がリア充だろうが根暗だろうが、問答無用で良いと思わせられるのがマルーン5の凄いところ。

 聴く人を人を選ばない誰でもウェルカムな音楽性なので、ここから洋楽の世界へと一歩踏み入れるのはいかがだろうか。

 しかも日本ではクラブミュージックのスタンダードラインに彼らマルーン5が組み込まれているので

「CDはドン・キホーテで買います」

 みたいなパーティピープルの人たちにも大人気。彼らとの話題の共通項を探るのにも大変役立つのだ。

 ただ年を経るにつれて段々とアメリカのハイスクールテレビドラマみたいな世界観になっていってるので、ちょっとそういうのは苦手だなって方は初期のあたりから攻めてみるといいと思う。初期は落ち着いていてめっちゃカッコいい。俺は初期が好き、オススメ。

 

Red Hot Chili Peppers


Red Hot Chili Peppers - Can't Stop

 デビューは1984年、89年のアルバム「母乳」がヒットして以来ずっとロックシーンの最重要バンドの一つ、レッドホットチリペッパーズこと、レッチリ。

 今でこそロックでラップするのは当たり前だが、そのスタイルを広めたのはレッチリ。ベースのスラップ奏法(弦を叩いたり引っ張たりしてペチペチした音をだすやつ)をファンクからロックに引っ張り入れたのもレッチリ。

 冗談抜きでマジで日本で一番人気のある洋楽のバンドだと思う。フジロックで彼らの来日に大騒ぎしていた人々を思い出してほしい。楽器隊のノリのよさと哀愁ただようメロディが日本人にクリティカルヒットようだ。

 あと彼らをリスペクトしているミュージシャンも多くて、ラッドウィンプスはバンド丸ごとレッチリのファンで影響受けまくってるし、マキシマムザホルモンのベース、上ちゃんなんてモロレッチリ。さらに言うとバンドでベース弾いているヤツはほぼ全員レッチリに影響受けている、冗談じゃなくてマジで。そして全員なぜか元ギターのジョンが好き。

 好きなミュージシャンが好きなバンド、という枠で聴いてもいいし、別にそういうの関係なく聞いてもヨシ、あとベース弾いている人でまだ聴いてない人がいたらとりあえず聴こう。機材よりもレッチリに金をかけよう。

 

Linkin park


Linkin Park - Faint

 こちらも日本人のファンが多いバンド。出自は全く違うところにあるが、マンウィズとか好きな人にはとっつきやすいんじゃないかな。

 音楽を紹介する時に言うのは変だと思うけど、機械いじりとか好きな人にはマジおススメ。ヘヴィロックをベースに電子音やらを緻密に構成する音楽性が脳の機械いじりっぽいところを刺激するんだと思う。リンキンパーク好きなヤツはほぼ全員授業中にシャープペン分解して遊んでた。

 手身近に彼らの音楽のカッコいいところを紹介すると、色々なジャンルの音楽のカッコいいところを取り入れて自分たちのものにしてしまうのが彼らの良さだと思う。「ぼくのかんがえたさいきょうのロック」みたいなのを実際にやってしまう感じ。

 とりあえず上の曲を聴いてピンと来た人は2ndアルバム”メテオラ”あたりから聴くといいと思う。そのあとは好きなように聴けばいいと思うが、4thアルバム”ア・サウザンド・サンズ”だけはかなりリンキンパークを好きになってから聴くのをお勧めする、このアルバムだけ対象年齢35歳以上みたいな感じになってる。

 

Part2へ続く

 「アメリカ合衆国ジャパン州」という皮肉があるように、現在の日本は文化的に非常にアメリカと近い。

 今回紹介したバンドはどれも日本人にも聞きなじみのいいものばかりだ。

 途中にも書いたように、やはり言葉の壁がネックになってしまうところがあるが、それさえ乗り越えることができれば一気に世界が開けるはずだ。

 ということで今回はこのあたりで、次回も同じ具合で紹介していこうと思う。それでは!

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