オシャレ、あ~もう、オシャレ! Blue Six
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ちょっと生活をオシャレにしてしまうような音楽だ。
私の中で、『ガッツリ聴きこむ音楽』と『普段の生活の中で流しておくBGM的な音楽』と分けている。
今日紹介するのは後者だ。
薄暗くした部屋と、彼等の音楽があれば、あなたの生活がオシャレに彩られることうけあいだ。
Blue Sixは、Jay Denesによるプロジェクトだ。
hip-hop界隈で名を馳せているBob Powerが彼を見出した。
エレクトロニカ、スムースジャズ、ハウスの影響を感じる。
一曲聴いてみよう。
女性ヴォーカルのかすれ感というのだろうか、絶品だ。
ジャンル分けをするならば、ハウス。オシャレ系ハウス。オシャレと言わずして何と言おう。
『都会的』な音楽だ。
曲がとてもシンプルで、音楽界のiPhoneだと私は勝手に思っている。
『普段の生活の中で流しておくBGM的な音楽』には、多くの場合ボーカルがガツンと飛び出してジャマになってしまう場合が多い。
彼等は控えめだ。出過ぎないところに圧倒的クールさを感じる。
CD買うことを強くおすすめする。詳しく言えばAmazonで買おう。
部屋にCDがあることによる自分だけが感じるオシャレ小物感。これを味わってほしい。
当然中身もいい。
だが、どこに行っても売っていない。私が買ったのは寂れた中古CDショップの300円コーナーだ。
こんなにいい音楽が300円で売られていることに、SEKAI NO OWARIを感じずにはいられない。
Amazonの奥地で買うのがいいだろう。売っているところが極端に少ないからだ。
ふわっと包み込むような音楽だ。美しい。
お菓子でたとえるなら『大人のきのこの山』。大人のきのこってちょっとエロいよね。
ちなみに私は『たけのこ派』だ。
そんなことはどうでもいい。
落着いた雰囲気の中に違和感無くとけ込んでくる、女性ヴォーカルと隙間を埋めてくるようなピアノ
hardhouseのように元気な音ではないが、そういうハウスを普段から聴いている人間にもおすすめだ。
都会のホテルの一室で、ワインを片手に街を眺めている。そんな音楽だ。
私はお酒が飲めないが。