広瀬香美を夏フェスに呼びたい
タイトルで完成しているので、別にこれ以上特に言うことがない。呼びたい。
別名冬ソングの女王。日本人にとってはエルザより雪の女王である彼女。地方のスキー場では未だに広瀬香美の代表曲がヘビーローテーションしている。92年デビューだぞ。田舎のそういうところ、本当にイヤ。
1995年リリース、ゲレンデがとけるほど恋したい。当時ぼく4歳。こんな紀元前みたいな時代に生きていた憶えないぞ俺は。何かの間違いだろ。
旧式のカラオケ映像みたいな映像がナイス。20年前の作品なので言いたいことが20年分くらいあってツッコミが渋滞しているが、強いて一つ挙げるならこんなダダみたいな服が流行ってたのかよ95年。
*イメージ図
代表曲と言えばコレに合わせてロマンスの神様、DEAR...again、ゲッダン、などなど。
振り返ってみれば個々のタイトルや題材に冬感はない。なのに「広瀬香美」の四文字を目にしたときに強烈に脊髄に訴えかけてくるこのウィンターな、ディッセンバーなイメージは一体。と、思いWikipediaにて広瀬香美のリリースを調べると。
めちゃめちゃアルペンのCM歌うやんこの人。
なるほど、言われてみれば確かに。アルペンをイメージしようとすると、スキーウェアと加藤晴彦と広瀬香美がセットで出てくる。なるほど。調べれば調べるほど興味が湧いてくる。アルペンのCMソングだけで彼女を知った気になっていた昨日までの自分が恥ずかしい。
シングルのリリースを眺めていると、もう一点見逃せないポイントがあった。
ご乱心ですぞ。
YouTube上に同曲がないので皆さんに御聞かせできないのが大変悔やまれるが、Apple Music等ではCMタイアップ集として配信されているので良ければ是非聴いてみてほしい。ケーキ屋が作ったラーメン食わされている感じでモラルを無視した非常に極悪なテイストに仕上がっている。歌うまい。聴いてると体調崩しそう。
あとアルペンのタイアップ以外で露骨に初登場順位が下がっているのにも注目したい。やっぱりこの人は冬にこそ真価を発揮するタイプらしい。氷ポケモンみたいだね。
夏なにしてるんだろう
広瀬香美、夏なにしてるんだろう。そう思ったのが今回の記事の出発点である。冬はWinter Tourとかやっているらしい。ブレない。
ロシアとかにいるのかな?冬眠の逆みたいになってるのかな?
いろんな仮説を考えてみたが、一番しっくりきたのは
夏はTUBEになってんじゃないかと。これなら全部説明つく。冬は広瀬香美、夏はTUBE。TUBEも冬場何やっているかまるで見当つかないもんな。
ねえほら、広瀬香美を夏フェスに呼びたくないっすか。SUMMER SONIC 2017 ヘッドライナー広瀬香美。こんなもんRADIOHEADより全然見てえよ。猛暑照りつける幕張メッセで広瀬香美ですよ。これを夏場に食べるアイスクリームと取るか、チゲ鍋と取るかはみなさん次第。俺は無理。絶対副交感神経とかおかしくなる。
最後に広瀬香美の名バラード、DEAR...againのWindows98みたいな映像でお別れしたいと思います。歌ウッマ。それでは!